OYAKO de HAWAII

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親子でハワイ 〜プリスクール留学への道のり〜

いよいよ始まったプリスクールの本登園。〜4歳ハワイプリスクール留学記〜

トライアル登園の翌日に夫は日本に一時帰国し、娘と二人だけのハワイ生活が始まりました。

 

トライアル登園ではすぐに日本語が話せるクラスの女の子2人と意気投合していた娘でしたが、いざ7月に入り本登園が始まると様子が一変しました。

 

トライアル登園の際に仲良くしていた女の子のうちの一人は、トライアルの日(6月最終日)で卒園で、もう一人の女の子は7月いっぱいは一ヶ月まるまるお休みということだったのです。ありゃ!笑

 

というわけで、クラスには日本語を話せる子が娘以外ひとりもいなくなり、アウェー感満載のクラスの中娘は手持ちぶたさでクラスをうろうろ。

 

それでも、担任の先生や副担任の先生がクラス全体にしっかり目を行き届かせているので、手持ちぶたさで過ごしていた娘をすかさずフォローして何か先生のお手伝いを頼んでみたり、すでにグループができているところに娘も一緒に遊べるように働きかけてくれたりと、手厚く見守ってもらえている印象を受けました。

 

クラスには娘に積極的に「これはこうするんだよ」「今は〇〇の時間だよ」と手助けをしてくれるローカルの男の子もいたりして、私としては心強かったです。女の子と遊びたい娘は、「放っておいて」って感じではありましたが。笑

 

 

何回か通っているうちに、今日は園でこんなことをやったとか、今日は△△と□□と一緒に何して遊んだとか、園での様子を楽しげに話してくれるようになりました。随所にお友達の名前が出てくるようになったのが何より嬉しい。

 

担任の先生も、「ちょうど日本人の子がぱたっといなくなってしまった時期で気の毒だったけど、逆にいい環境だと思いますよ」とおっしゃってました。

 

あ、そうです。娘の担任は日系の方で、ばりばり日本語が話せます。なんと心強いことか!なので、娘がちょっとでも戸惑っているとすかさず日本語を交えてフォローしてくれたり、私も日本語で娘の様子をうかがえるので大助かりです。

 

 

登園してから娘が私となかなか離れられずにいると、担任の先生の方から「ママね、トイレに行きたくなっちゃったみたいだから、クラスの外に出るからね!」とリードしてくれることもしばしば。もちろん、私はトイレなんて行く必要は全然ないんですよ。笑 でも、うまく娘が私と別れられるように絶妙なタイミングできっかけを与えてくれるんです。

 

このような感じで、頼りになる日系の担任の先生のもと、娘も無事にプリスクールに通えています。先生さまさまです。

 

 

 

ちなみにですが、担任の先生から登園後の子供との別れ方についてアドバイスをいただいたので、ご紹介させていただきます。ポイントは二点!

 

 

・「外で待ってていい?」という質問形式ではなく、「外で待ってるからね」と決定事項のみを伝える。

 

・お別れするタイミングになったら、ビッグハグをしてからお別れ!というように、お別れの時間は極力短く!うじうじとお別れに使う時間が長くなってしまうと、子供自身がセルフコントロールをするのに苦労してしまうそうです。

 

 

このように、いざ別れるとなったら、決定事項のみを伝えてからさっと別れた方が、子供も気持ちを早く切り替えられるということでした。

 

これを教えていただいてから振り返ってみると・・・

 

前回のプリスクール留学での私の娘への対応は、全くのダメダメ。グダグダでした。私自身が娘のセルフコントロール能力の妨げになっていたのですね。反省反省。。。

 

思えば、東京のプリスクールではなんの意識もせず当たり前にやれていたことでした。異国の地でプリスクールに通う娘への気遣いが裏目に出てしまったのか、そんな当たり前のことも出来なくなっていたのですかね。

 

子供だけでなく親のこともしっかりと教育してくれる素晴らしい先生に出会えて本当によかったです。