OYAKO de HAWAII

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親子でハワイ 〜プリスクール留学への道のり〜

コロナ禍での日本のインターナショナルスクール受験事情。

 


ハワイで2018年、2019年と2度ほど親子留学をした長女は、現在、年長さんの年になりました。

日本の一般的な小学校の修学時期よりは半年ほど早いですが、娘はこの夏、日本にあるインターナショナルスクールの1年生になりました。

 

当ブログはハワイ留学のために立ち上げた場ではありますが、今回はコロナ禍で受けた日本のインターナショナルスクールの受験の様子などをご報告していこうと思います。 

コロナ禍でのインターナショナルスクール受験事情

インターナショナルスクールの受験も新型コロナウィルス流行の影響をもろに受けました。

コロナ禍での受験について備忘的にご紹介していきます。

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希望は4校

我が家の場合、娘が幼稚園でいう年中さんの年(当時5歳)だった去年の秋頃からインターナショナルスクール選びが始まり、その年の末に受験をしました。

 

インターナショナルスクール選びの際に候補にあがった学校は全部で4校ありました。新型コロナウィルス感染症対策として、例年通りの学校説明会などはなかなか行われませんでした。

学校説明会等の開催の有無は?

希望の4校についての説明会等の開催の有無についての内訳は、

 

・説明会が開かれて学校に訪問できたのが1校(郊外)

・オンラインでバーチャルツアーが開催された学校が1校(郊外)

・学校の説明会やバーチャルツアーすら行われなかった学校が2校(東京都内)

 

といったところでした。

 

思うように学校に訪問ができないのが非常に歯痒かったです。ハワイでのプリスクール選びの際にも色々なプリスクールを見学してみて思いましたが、資料を眺めているのと実際に学校に足を運んでみるのとでは全然違うんですよね。やっぱり、学校選びは行ってなんぼなんです。それぞれの学校の温度感というか、雰囲気がまったく違いますから。実際に行ってみて肌で感じてみることの重要さをつくづく感じました。

コロナ禍受験でのメリットも

通年のような学校見学が開催されなかった反面、このコロナ禍において逆にいいなと感じたこともありました。それは、バーチャルツアーの試みです。「この学校ってどんな感じ?」と、ちょっと気になるな〜くらいの学校でも、オンライン上での学校説明会に気軽に参加できたのがよかったところでした。

私なんかからするとインターナショナルスクールというとなんとなく敷居が高い感じがしてしまっていたので、コロナが落ち着いてからも、実際の説明会と併せてバーチャルツアーを開催してくれる学校も増えるといいなと思いました。

(私たちがバーチャルツアーを受けた学校では、「今日バーチャルツアーに参加してくれた人には特別に受験登録料の5000円を免除します!」と、ツアーの最後に驚きの値引きサービスの発表がありました。笑)

受験校が決定

結局娘は、学校説明会もバーチャルツアーもしていなかった東京都内の学校1校のみを受験することにしました。その学校にはもともと娘のいとこがすでに2人通っていたこともあり、学校の様子を聞くこともできました。コロナの前に学園祭に行ったこともありました。いとこたちが楽しく通えているようだったのがその学校を選んだ一番の理由ではありましたが、結果的に安全牌(ぱい)を選んだ形になりました。

コロナ禍での受験内容

娘が受験したインターナショナルスクールの受験内容については、

 

・テスト2科目(算数・英語)

・家族面接

 

がありました。コロナ禍のためすべてインターネット上で自宅にて行われたため、学校には一度も訪れることがないまま受験は終わりました。

 

このほかに、受験の準備段階として事前にプリスクールのレポートカード(成績表)やレコメンデーションフォーム(推薦状)をプリスクール側に用意してもらい、学校の受験用ポータルサイトに随時アップロードしました。

 

 

インターネット上でのテスト??どうやるの??と思いましたが、こんな感じでした。

MAPテスト2科目(算数・英語)

まず、自宅でテストを受けるために準備するものがありました。

 

・テストで本人が使用するためのデバイス(iPadやPCなど)1台

・本人がテストを受けている様子を俯瞰で映しておくためのデバイス(iPadやPCなど)1台

 

この2つが必要でした。

2台目の「俯瞰で映しておくためのデバイス」はSkypeで学校の受験担当者とつながっており、テストの進行を指示してくれたり、テスト中に親が手伝っていないかをチェックができるというわけです。すごい世の中ですね。テストは、MAPテストとよばれているものでした。

 

肝心のテスト内容はこのような感じでした。

 

・算数

算数の科目では、「JohnはTシャツを5枚もっていました。それを3枚友達にあげました。いまJohnは何枚のTシャツを持っていますか?」といった感じの文章が読み上げられ、答えの候補が3つぐらい挙げられているなかから正解を選ぶといったものでした。時間制限はありませんでした。

 

・英語

英語の科目では、例にあげられている単語と同じ韻を踏んでいる単語を選んだり、イラストと一箇所が空白になっている単語が描書かれていて、空白に入るアルファベットを候補の中から選ぶという問題などがありました。こちらも時間制限はありませんでした。

 

問題文を読めないとしても、問題文の読み上げをしてくれる機能もあったり、視覚的にもわかりやすいようにつくられていて、ゲーム感覚で娘は進めていました。

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算数では正解率が90%(30問中27問正解)でした!英語の文章での問題だったので、娘にとっては難しいだろう・・・と思いながら横で見守っていたので、親の私たちの方が驚きました。

家族面接 

家族面接も自宅にてオンライン上で行われました。テストの日とは別の日に、Skype上で校長先生との面接が行われました。娘は、自分の名前、年齢、プリスクールの先生の名前、プリスクールで好きな遊びなどを聞かれました。自宅ということもあり学校で行われるのに比べたらリラックスできる環境だったと思います。しかし、娘は緊張していてほとんどしゃべりませんでした。笑

親向けには、志望動機や娘のパーソナリティ、何か質問はないかなど聞かれました。応答は我が家の英語担当の夫にすべて丸投げして、私は笑顔担当に徹しました。笑

あとがき

このように、テストも面接もすべてがオンライン上で行われたコロナ禍でのインターナショナルスクール受験でした。どちらも自宅という慣れた場所で行われたため、娘だけでなく親の私たちにとっても負担が少なかったように思います。

アフターコロナということで、今年の受験も例年通りとはいかないかもしれません。アフターコロナでのインターナショナルスクール受験をお考えの方々にとって少しでもご参考になれば幸いです。

【Kaimuki-Waialae YMCA】パートタイムプリスクールの様子【4歳ハワイプリスクール留学】

前回、2019年にハワイでプリスクール留学をしてから早いもので2年が経ちました。

 

まさかの新型コロナウィルス感染症の世界的大流行により、あれから再びハワイでプリスクール留学をするという機会は持てないまま、留学当時は4歳だった娘は6歳になり、この夏から晴れて日本にあるインターナショナルスクールの1年生になりました。

 

これまでプリスクール名は伏せて留学の様子をご報告していましたが、娘が小学生になったこともあり、今回は過去に通わせていただいたハワイのプリスクール名を改めてご紹介させていただくことにしました。

 

前回2019年7月に短期留学で利用したのは【Kaimuki-Waialae YMCA】でした。

パートタイムプリスクールとして、週3回、保育時間は2時間半(ランチタイム含む。ランチ持参。)のみでしたが、習い事感覚で気負いなく通えて娘にとっては非常にいい環境でした。

 

ハワイでのプリスクール留学に少しでもご興味がある方のために、【Kaimuki-Waialae YMCA】についてご紹介しておこうと思います。

 

前々回、2018年に短期留学として通わせていただいた【WCC Preschool(Waikiki Community Center・ワイキキコミュニティーセンター)】【St. Mark's Preschool】についてはこちらの記事でもご紹介しています。

hawaii-oyako.hatenablog.com

【Kaimuki-Waialae YMCA】の様子

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△建物入り口。パーキングもあります。

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△教室の入り口

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△娘が通っていた当時2019年7月の予定表。シェイブアイスデイやウォータープレイなどがあり、夏らしく楽しいアクティビティにも参加できました。

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△遊具

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△遊具

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△遊具

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△三輪車などで走るコース。

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△Water Playの様子

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△教室内だけではなく、体育館も利用していました。

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△外遊びの時間は、大きなサンシェードのある人工芝のエリアで遊びます。

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△独立記念日の工作。紙袋で作った帽子です。

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△サークルタイムの様子

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△ランチタイムの様子

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△この遊具は何人まで遊べる、と決まっています。このレゴは、2人までですね。(Waikiki Community Center・ワイキキコミュニティーセンターのプリスクールと同じですね。

おまけ

【Kaimuki-Waialae YMCA】の近くにあるお店をご紹介しておきます。

LANIKAI JUICE

【Kaimuki-Waialae YMCA】のすぐ近くにLANIKAI JUICE(ラニカイジュース)というスムージー屋さんがあります。

帰り際にスムージーを買って帰る、というのが娘の楽しみになっていました。

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Kahala Mall

【Kaimuki-Waialae YMCA】は、カハラモールから歩いて7分ほどの場所にあります。

ワイキキからバスで通う場合は、カハラモールの近くのバス停を利用することになります。

 

保育時間が2時間半と短めなので、私の場合はピックアップの時間までカハラモールで簡単にランチを済ませたりスーパーに寄ったりしながら時間をつぶしていました。(当時はつわりの時期の妊婦でフットワークも重かったので、カハラモールに行き来するのでやっとでした。)

あとがき

最初にも書きましたが、【Kaimuki-Waialae YMCA】のパートタイムプリスクールは、習い事の延長線上と思えば、通う本人にも送り出す側の家族にも気負いなく参加できるプログラムでした。初めてのハワイプリスクール留学にもおすすめできます。我が家も、最初から意気込んで普通のプリスクールに通わせないで、こちらの【Kaimuki-Waialae YMCA】に通わせればよかったな、、、と思いました。

初めてのプリスクール留学の様子はこちら。

hawaii-oyako.hatenablog.com

 

 

さて。次にハワイに行けるのはいつになることか。。。

世の中のコロナによる混乱が早く治りますように。。。

とってもいいです!短期集中型のパートタイムプリスクール!〜4歳ハワイプリスクール留学記〜

ハワイ生活も残すところあと10日となったところで夫も日本からハワイに戻って来て、家族揃ってまたにぎやかなハワイ生活を過ごしています。

 

先日は娘のプリスクールで「SHAVE ICE DAY」なるものがあり、保護者の中からボランティアを数名募っていたので夫と参加。

 

他の保護者の方達と一緒に、クラス全員分プラス先生たちや予備分なども含めて30杯近くのシェイブアイスを作って来ました。

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グレープ味といちご味のミックスかき氷です。

 

クラスの子供達が一斉に食べ出せるように、全員分を猛ダッシュで作りました。のんびり作っていたら最初の方に作ったものが解け始めてしまいますから。

 

わちゃわちゃしながらも無事に作り終え、子供達が大喜びで食べていたのが何より可愛かった!

 

来週は「WATER PLAY」なるイベントがあり、この日も保護者のボランティアを募っています。子供たちは水着に着替えて遊ぶということなので、これって確実に保護者もびしょびしょになるやつだよね?!ということで、次回の「WATER PLAY」のお手伝いボランティアは今の所申し込んでいません。笑

 

 

さて。

 

今回娘は、「パートタイムプリスクール(Part Time Preschool)」というプログラムに参加しています。7月の頭から日本に帰国する7月中旬までの半月だけの参加です。

 

このパートタイムプリスクールというプログラムは、実際にフルタイムのプリスクールやキンダーガーテンに通わせる前段階として、子供を集団生活の場に慣れさせるような意味合いも含んだショートプログラムです。

 

娘が現在通っているプログラムは、週に3回で、一回の保育時間はランチタイムを含め2時間半のみです。家庭の希望によって、週に2回や1回など通う回数も調節できます。

 

実は、以前は「週3日で2時間半だけなんて中途半端すぎるよな〜」と思って前回のプリスクール留学の園決めの際には見向きもしていなかったのですが、今回実際に参加してみるとこの短時間集中型がめちゃめちゃよかったんです!

 

娘の大っ嫌いなお昼寝の時間もないし、変にダレた時間もなく、もうちょっと遊びたいなと思い始めた頃にお別れの時間。

 

前回あれだけハワイのプリスクールを嫌がっていた娘が、「今日はプリスクールに行ける日だよ。」というと、「やったー!」と言うようになりました。週に3日だけというのも、妊娠中の私にも疲れすぎず丁度いい。

 

こんなことなら、最初から高望みしてフルタイムのプリスクールになんて行かせず、前回もパートタイムプリスクールにしておけばよかったな、なんて思いました。

 

何よりもいいのが、フルタイムの通常のプリスクールに比べ、料金設定も安いということです。フルタイムのプリスクールで月10万円超えの学費を支払うと、こちらも何が何でも通ってもらわなきゃ困る!と思ってしまいますが(←前回の私。笑)、それに比べると価格もお手頃なので、「まあ行かなきゃ行かないで仕方ないね」とこちらも肩の力を抜いて簡単に割り切れるレベル。子供に無理強いをしなくても済みます。笑

 

そして、フルタイムのプリスクールでは入園の必須条件となっている「健康診断」や「ツベルクリンテスト」といった書類の提出も必要ありません。

 

初めてのプリスクール留学を検討されている方や、保護者に語学学校などに通う予定がなく時間に自由の効く場合には、気軽に参加できるパートタイムプリスクールのプログラムはとってもおすすめです!

 

もちろん、ご家庭によって合う合わないはあるかと思いますが、娘は負担なく通えているようなので、我が家には非常に合っていたようです。

いよいよ始まったプリスクールの本登園。〜4歳ハワイプリスクール留学記〜

トライアル登園の翌日に夫は日本に一時帰国し、娘と二人だけのハワイ生活が始まりました。

 

トライアル登園ではすぐに日本語が話せるクラスの女の子2人と意気投合していた娘でしたが、いざ7月に入り本登園が始まると様子が一変しました。

 

トライアル登園の際に仲良くしていた女の子のうちの一人は、トライアルの日(6月最終日)で卒園で、もう一人の女の子は7月いっぱいは一ヶ月まるまるお休みということだったのです。ありゃ!笑

 

というわけで、クラスには日本語を話せる子が娘以外ひとりもいなくなり、アウェー感満載のクラスの中娘は手持ちぶたさでクラスをうろうろ。

 

それでも、担任の先生や副担任の先生がクラス全体にしっかり目を行き届かせているので、手持ちぶたさで過ごしていた娘をすかさずフォローして何か先生のお手伝いを頼んでみたり、すでにグループができているところに娘も一緒に遊べるように働きかけてくれたりと、手厚く見守ってもらえている印象を受けました。

 

クラスには娘に積極的に「これはこうするんだよ」「今は〇〇の時間だよ」と手助けをしてくれるローカルの男の子もいたりして、私としては心強かったです。女の子と遊びたい娘は、「放っておいて」って感じではありましたが。笑

 

 

何回か通っているうちに、今日は園でこんなことをやったとか、今日は△△と□□と一緒に何して遊んだとか、園での様子を楽しげに話してくれるようになりました。随所にお友達の名前が出てくるようになったのが何より嬉しい。

 

担任の先生も、「ちょうど日本人の子がぱたっといなくなってしまった時期で気の毒だったけど、逆にいい環境だと思いますよ」とおっしゃってました。

 

あ、そうです。娘の担任は日系の方で、ばりばり日本語が話せます。なんと心強いことか!なので、娘がちょっとでも戸惑っているとすかさず日本語を交えてフォローしてくれたり、私も日本語で娘の様子をうかがえるので大助かりです。

 

 

登園してから娘が私となかなか離れられずにいると、担任の先生の方から「ママね、トイレに行きたくなっちゃったみたいだから、クラスの外に出るからね!」とリードしてくれることもしばしば。もちろん、私はトイレなんて行く必要は全然ないんですよ。笑 でも、うまく娘が私と別れられるように絶妙なタイミングできっかけを与えてくれるんです。

 

このような感じで、頼りになる日系の担任の先生のもと、娘も無事にプリスクールに通えています。先生さまさまです。

 

 

 

ちなみにですが、担任の先生から登園後の子供との別れ方についてアドバイスをいただいたので、ご紹介させていただきます。ポイントは二点!

 

 

・「外で待ってていい?」という質問形式ではなく、「外で待ってるからね」と決定事項のみを伝える。

 

・お別れするタイミングになったら、ビッグハグをしてからお別れ!というように、お別れの時間は極力短く!うじうじとお別れに使う時間が長くなってしまうと、子供自身がセルフコントロールをするのに苦労してしまうそうです。

 

 

このように、いざ別れるとなったら、決定事項のみを伝えてからさっと別れた方が、子供も気持ちを早く切り替えられるということでした。

 

これを教えていただいてから振り返ってみると・・・

 

前回のプリスクール留学での私の娘への対応は、全くのダメダメ。グダグダでした。私自身が娘のセルフコントロール能力の妨げになっていたのですね。反省反省。。。

 

思えば、東京のプリスクールではなんの意識もせず当たり前にやれていたことでした。異国の地でプリスクールに通う娘への気遣いが裏目に出てしまったのか、そんな当たり前のことも出来なくなっていたのですかね。

 

子供だけでなく親のこともしっかりと教育してくれる素晴らしい先生に出会えて本当によかったです。

【ハワイプリスクール留学第二弾】ハワイに来ました。4歳娘、再びプリスクール留学へ。

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4歳になった娘を連れてハワイに来ています。今回は1ヶ月の滞在です。

 

前回のハワイでは2ヶ月半の滞在で現地のプリスクールに娘を通わせていましたが(ほぼ毎回すぐ帰っていましたが笑)、前回のプリスクール留学が娘にとってかなりトラウマ?のようになっていたようで、帰国後もふと思い立った頃に「もうハワイのプリスクールにはぜーったいに行かないからね〜!!」と娘は私に訴えかけてきました。月一くらいのペースで。

 

ちなみにですが、前回帰国後に東京のプリスクールでも朝の別れ際に泣いてしまうようになっていた娘でしたが、年明けには落ち着いてそれまで通りのプリスクール大好きっ子に戻り、楽しい園生活を送れていました。

  

そんな娘からの訴えもあったので、今回の滞在ではプリスクールには通わせず、1ヶ月まるまるただひたすらのんびりするか〜なんて思いながらハワイに来ました。

 

 

 

 

いざハワイに着き、「よし、遊ぶぞ〜!」とビーチに行ったり動物園に行ったりショッピングをしたりという日々を過ごしていました。

 

ちなみにですが、前回のハワイ滞在時に購入したホノルル動物園の年間パスポートの期限がまだ残っていたので、今回のステイでも動物園行き放題&園内の食事も10%オフです。行かない手はありません。

 

 

しばらくするとネタも尽き始め、じゃあ、水族館にでも行ってみるか・・・

 

今日はとりあえずビーチ・・・・

 

じゃあ、今日は動物園・・・・・

 

昨日は動物園だったから、今日はビーチね・・・・・・

 

 

ハワイに到着して一週間ほどが経った頃、気づいてはいけないことに気づいてしまったのです。

 

 

「のんびりどころかめちゃめちゃ疲れる!!」

 

 

ゴールデンウィークや大型連休でよく陥る、有り余った子供の体力を消耗させるべく毎日どこかしらに連れて行かなきゃ・・・という強迫観念。

 

これがあと三週間も続くのかと思うと正直ゾッとしました。笑

 

というのも、実は私が妊娠中でして。それも、つわりの真っ最中。どこに行くにもエチケット袋を常備している状況でした。常に吐き気との戦いで、体も疲れやすい。ハワイでただただゆっくり過ごせれば本当に良かったのですが、上の子がいるとなるとそんな甘いことも言っていられませんね。しんどかったです。

 

(はい、そんな妊娠初期によくハワイに来たもんだよなというお叱りはここではひとまず隣に置かせていただいて・・・)

 

今回も夫が日本に一時帰国してしまうというのもあり、さすがにつわりの真っ最中でフルパワーの4歳児を私一人で毎日あちらこちらに連れて行くのは、正直私の身が持ちません。

 

そこで、夫が一時帰国をしてしまう前に夫に提案をしました。

 

「プリスクールに、空きがあるかだけでも聞いてみちゃダメだろうか。」と。

 

 

「君が少しでも楽になるんだったら、いいんじゃないかな。」と、いつも通り理解を示してくれる優しい夫。実は、今回は娘をプリスクールに通わせるのはやめようと言い始めたのは夫の方だったのですが、やはり私の体調を優先ということで。。。

 

そこで、ちょっと気になっていた、前回とはまた別のプリスクールにダメ元で空き状況を確認しました。電話では緊張するのでメールです。それが、6月25日のことでした。

 

2日後に返信があり、7月は1人だったらまだ空きがあるとのこと!「興味があれば早めに電話してね〜」とのことだったので、夫に電話をしてもらいました。

 

あれよあれよと話が進み、6月の最終日(電話の翌日)にトライアルで登園してみる?と提案してくれたので、トライアル登園をしてみて本当に娘がいやがるようだったらそのまま申し込まないで帰ってこようという話になりました。

 

 

 

そして迎えたトライアル登園当日。

 

娘にこれからプリスクールに行くことをなんと説明したらよいやら悩んでいるうちに、出発する時間になってしまいました。

 

仮に、「今からプリスクール行くよ」と言えば、「やだー!」と拒絶されてしまうのは明白でしたし、かといって何も言わずに連れて行くのもフェアじゃないし・・・。

 

とりあえず行きの車で、「今からお友達といっぱい遊べるところに行くからね!」とやんわり説明しました。(結局フェアじゃないですが。笑)

 

園に到着すると、「あれ?これってプリスクールじゃない?」と娘。あ、ばれた?笑

 

しかし、「お友達といっぱい遊べるところだからね〜」と言葉を濁しつつ建物に入りました。

 

園長先生と担任の先生には、去年のハワイでのプリスクール生活がトラウマになってしまっていること、今日のトライアルでの娘の反応次第で入園するかを決めさせてもらいたいことを改めて伝え、娘、夫、私の3人で教室に入りました。

 

教室に入ると自由時間で、娘はすぐにクラスの女の子2人と意気投合して一緒に遊び出しました。

 

「いいぞ娘!」

 

ひとまずホッとする夫と私。

 

しかしですね、娘を含めたその女子3人組から聞こえてくるのが、全て日本語。笑

 

それでもまあ、すぐに場に馴染めただけでも御の字なので、これはこれでよかったなと思いました。

 

結局娘は最後までプログラムに参加して、終始女子3人で仲良く過ごしていました。はい、終始日本語で。笑

 

その様子を見て、これなら大丈夫そうだと夫も私も安心して入園の手続きとお支払いを済ませました。

 

 

 

今回は全くのノープランでハワイに来ていましたが、こんな感じであれよあれよと【プリスクール留学第二弾】が幕を開けたのでした!

ハワイの2つのプリスクールで感じた雰囲気の違い〜3歳ハワイプリスクール留学記〜

(最終更新2021年8月23日)

今回初めてハワイでプリスクール留学をしたわけですが、当初通う予定だったハワイのプリスクールは、オリエンテーション日も含めて4日でやめてしまい、その後転園をしました。理由は、園の雰囲気がうちにはちょっと合わないなと私も夫も感じたからです。

転園の経緯はこちら。

▶︎ 母、念願のサーフィンデビュー&我が家の決断。〜ハワイプリスクール留学記〜 - OYAKO de HAWAII

 

いざ転園してみると、転園前と転園後のプリスクールとでは雰囲気があまりにも違っていたのでびっくり!見事に両極端といった感じでした。今回は、2つの園の違いを思いつくままにご紹介させていただこうと思います。

 

ちなみにですが、留学を終えたら通ったプリスクールの園名をお伝えさせていただこうと留学当初は思っていたのですが、転園後のプリスクールに関してはまた今後も通う可能性があるかもしれないので、引き続き園名は伏せさせていただいた方がいいのかなと思っています。(そこが一番気になって読んでくださっていた方には大変申し訳ないです・・・)

 

(追記)2021年現在、コロナ禍ということもあり、日本からはなかなか思うようにプリスクール留学ができなくなってしまいました。現地に住む方々からお問い合わせをいただいたこともありましたので、少しでもお役に立てればと思い、通った園名をお伝えさせていただくことにいたしました。

 

転園前:WCC Preschool(Waikiki Community Center・ワイキキコミュニティーセンター)

転園先:St. Mark's Preschool

 

せっかくお読みくださった方にとって、少しでも園選びの際の参考にしていただければ幸いです。

 

※あくまで私たち家族とは雰囲気が合わなかったというだけの話なので、WCCを誹謗中傷したいわけではありません!それを踏まえた上で読み進めていただければと思います。

転園前と転園後のプリスクールの違い。

転園前と転園後のプリスクールで感じた雰囲気の違いは、ずばり、「ゆるさ」です。それぞれの園で同じ3歳児クラスに入ったわけですが、ルールは両園で全く違いました。転園前のWCCはわりときっちりとした印象で、転園後のSt. Marksはゆるさが随所に見て取れました。

思いつくままに両園での違いをあげていきます。

ルールの違い

<Waikiki Community Center>

クラス内のルールが細かい!

 

例)

・指をなめたら即石鹸で手洗いをするように先生に指示される。(なめていなくても、唇にちょっと触れただけでも「Go wash your hands!」と言われ石鹸で手洗い。)

・教室内の各コーナー(読書スペース、キッチン、ブロック等)にはそれぞれ最大で遊べる人数が決められていて、「自由遊び」の時間であっても決まった人数以上になると「待つ」か「諦めて他の遊び」をしなければいけません。例えば、読書スペースは2人まで、キッチンは3人まで、ダンスしたりするフリースペースは6人までといった感じです。人数を超えて遊びに交わろうとすると厳しく注意されます。(このルール、安全のためだったり規律を覚えるために大切なのかもしれませんが、3歳児に理解できるのか疑問でした。私には厳しいと感じてしまいました。)

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▲識字がまだできないことを想定して、各コーナーには●の数で遊べる人数が示されています。

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▲読書スペースは2人まで。

 

<St. Mark's>

クラス内のルールは必要最低限。

 

例)

・人を傷つけない(行動でも言葉でも)

・トイレに行く前に先生に声をかけてから行く

・勝手にクラスの外に出ない

・ナッツ持ち込み禁止(園の方針。アレルギー対策。)

このくらいです。指なんてなめまくりで不衛生です。笑 でも、3歳児なんてこんなもんじゃないかなと。

また、遊びの際に厳しいルールで縛るよりも、必要最低限のルールだけを決めているだけの方が、「待つ」「譲る」「交渉する」といった子供たちの主体性を育てられるように感じました。

給食内容やお弁当持ち込みの可否

<Waikiki Community Center>

朝食、昼食、スナックタイムがあり、食事はすべて園が支給してくれます。お弁当を持ち込みたい場合は持ち込めますが、しぶしぶ許可という感じでした。ただし、見た目が他の児童となるべく同じになるように、給食センターであらかじめみんなと同じ器に移し替えてから配膳されます。お弁当の場合は、朝、給食センターに届けます。

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▲WCCの2018年9月のメニュー表。

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▲これからスナックタイムなのでその準備がされています。子供達はお昼寝を終えると、クラス全員で並んでトイレに行きます。

 

<St. Mark's>

朝食、昼食、スナックタイムがあり、献立はWCCと全く同じだったのでどこの園でも同じ内容なのかもしれません。ただ、こちらの園は献立通りに出てこないことが多かった。笑 お弁当の持ち込みも自由です。お弁当と給食の両方を食べても大丈夫です。お弁当は希望があれば給食センターの冷蔵庫で保管してもらえますが、どの家庭もクラスに置いたままでした。(器の移し替えはしないで、持って来た容器のまま食べます。)あるクラスメイトは朝食によくチョコバーを持って来ていました。チョコバーのみです。カルチャーショック。笑

▲クラスメイトが持って来ていたチョコバー。

ナッツさえ入っていなければなんでもありです。

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▲St. Mark'sの2018年9月のメニュー表。書体は違いますが内容はWCCと同じです。

クラス内での履き物

<Waikiki Community Center>

児童はクラス内では靴を脱いで裸足で過ごします。トイレ用にスリッパ(サンダルやクロックス的なすぐに洗えるもの)が必要です。ただ、先生やスタッフ、保護者は教室もトイレもすべて土足のまま行き来します。クラス内のカーペットも大人は土足のまま行き来するので、これにはかなり違和感がありました。

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▲着替えや上着を入れるCubby(カビー)、シューズラック

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▲モーニングサークルをするカーペット。子供は素足ですが先生や補助スタッフは土足のまま行き来します。

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▲WCC3歳児クラスの様子

 

<St. Mark's>

クラス内もトイレも土足のままです。子供によってはクラス内でもトイレでも裸足のままの子もいました(そういう子は園庭でもずっと裸足)。お昼寝の時間に靴のまま寝ている子供もいます。クラス内にカーペットが敷かれているコーナーもありましたが、そこも土足のままあがります。靴を脱ぐか履くかは子供の自由で、先生は何も言いません。

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▲裸足の子もいれば、サンダルの子もいます。

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▲お昼寝の様子。靴をはいたまま寝ている子もいます。笑

歯磨き

<Waikiki Community Center>

昼食後に歯磨きの時間がありました。(ファンシーな歯ブラシは禁止。)

 

<St. Mark's>

歯磨きなし。持ち物リストにも歯ブラシセットは入っていません。

トイレ

<Waikiki Community Center>

トイレは教室から出て廊下を少し歩いたところにあり、決められた時間にクラス全員で並んでトイレに行きます。本人が今は出ないと感じても、必ず便座に座らないといけません。全員が終えて揃ってから教室に戻るので、他の子供が終わるまでトイレの前で待機します。(娘は東京のプリスクールでは自分のタイミングで自由にトイレに行っていたので、このトイレの時間が娘にとってはかなりいやだったみたいです。)トイレトレーニングを園でやってくれるので、親としては楽なのかもしれません。(ちなみに、3歳児はトイレトレーニングが完了していておむつをしていないことが入園条件です。)

 

<St. Mark's>

外遊びを終えたあとや食事の前など、タイミングごとにトイレに行く時間が設けられてはいますが、便意や尿意がなければ手洗いだけで大丈夫です。トイレトレーニングの最中の子供やまだトイレが安定していない子供は、「Go to the bathroom.」と何分かごとにトイレに行くように先生から指示されていました。トイレがすでに安定している子は、トイレに行きたいと先生に報告してから自分のタイミングでトイレに行きます。(副担任やスタッフが必ず付き添うので、子供一人で行くことはありません。)

施錠や空調

<Waikiki Community Center>

教室出入り口のドアは常に施錠されていました。送り迎えの際はノックをして先生に鍵を開けてもらいます。全ての窓が完全に閉めきられていて、教室内はクーラーがガンガンに効いていて大人でもかなり寒かったです。子供は裸足で寒くないのだろうかと見ていて心配になるほどでした。子供は寒いと感じたら自分の判断で上着を着ます。(「寒くない?」と先生から声をかけることはありません。)

 

<St. Mark's>

教室のドアは施錠をしていないどころか、出入り口が常に開きっぱなしでした。たまに違うクラスの子が入ってくることすらありました。窓は常に全て開きっぱなしで、教室中に風が流れて大変心地よかったです。窓はルーバー窓になっていて人は出入りができないので、安全面では問題ないかと。クラスの天井には扇風機が5台くらいついていました。(逆に、クーラーがないのかも?!)

送迎時

<Waikiki Community Center>

子供を送り届けたあとは、親はすぐに帰ってというような雰囲気を感じました。別れ際に子供が泣いてぐずっても、そのまま先生が引き離して教室に連れて行きます。ハワイは両親共働きが多く、プリスクールに預けたあとそのまま仕事に行く人がほとんどなので、強引に引き離してくれた方が助かる親御さんの方がほとんどなのだと思います。送迎時間に関しては、子供を送り届けるのは遅くともモーニングサークルが始まる前までには来てね、という感じでした。

 

<St. Mark's>

子供を送り届ける際、親は最長1時間まで園に滞在できます。長く滞在できる分、親としてもクラスメイトの名前もすぐに覚えられるし、園での子供たちの様子も見られるしで私にとってはすごくよかったです。送迎時間は、何時に送り届けても大丈夫だし、帰りも時間内であれば何時に迎えに行っても大丈夫です。

一日のタイムスケジュール

<Waikiki Community Center>

こまかい。笑

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▲WCCの一日のタイムスケジュールは、22項目ととっても細かい!タイムスケジュールが細かければ細かいほど、管理体質(=ちょっと厳しい?)があるように思いました。 

 

<St. Mark's>

ややざっくり。

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▲St. Mark'sの一日のタイムスケジュールは14項目。ややざっくりです。

 

ここで私は、タイムスケジュールの項目の多さがプリスクールごとの厳しさやゆるさを見極めるための一つの判断材料になるのでは?!と、ひとつの仮説を打ち出しました。他の園ではどうでしょうかね。

支払い

<Waikiki Community Center>

ハワイのローカル家庭向け料金とローカル家庭以外向けの料金設定があります。ローカル以外には高めに設定されています。また、ローカル以外の家庭には日割り計算は対応不可で、まるごと1ヶ月分の学費を支払う必要があります。(我が家は4日間だけでしたが、1ヶ月分支払って来ました。)

 

<St. Mark's>

基本は1ヶ月ごとの学費ですが、半月払いなども対応してくれます。11月は娘が風邪をひいてしまい11月1日に行ったっきり一週間くらい休んでいたのですが、「登園を続けますか?このままやめるなら11月は1日分だけの支払いで大丈夫です。」と園側からメールをくれました。事情によってかなり臨機応変に対応してもらえる印象です。また、入園前にはトライアル登園もさせてもらえて、親も同伴で最長1時間園に滞在できます。このトライアル登園は無料で、期限も特に設けられていないので何日通っても大丈夫です。(常識の範囲内で。)

園庭

<Waikiki Community Center>

コンクリートの園庭があります。こことは別に、駐車場を渡った場所に芝生?的な広場もあります。

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▲コンクリートの園庭。全クラスの園児が出てくるとだいぶ手狭です。

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▲この広場は一度園の門を出て駐車場を渡ったところにあります。保育時間内のアクティビティの一つとしてクラス全員で並んで広場まで行き、遊びます。クラスごとに広場を使える時間が割り当てられているようでした。

 

<St. Mark's>

広い芝生の園庭があります。大きな木があり、木陰を作ってくれます。

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▲木陰のある園庭。

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▲芝生もあります。

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▲お砂場には屋根も。

あとがき

今回は、思いつくままに2つの園で感じた違いを書いてみました。

 

厳しめな園には厳しめな園なりの、ゆるめな園にはゆるめな園なりのよさがそれぞれにあるのだと思います。どちらがいいか悪いかではなく、どちらが合うか合わないか、どちらを求めているのかというだけの話だと思います。人それぞれ、家庭ごとに価値観や考え方、よしとするもの、求めるものが違うと思うので、それらを元に子供にとってよい園を選んでいけばいいのかなと思います。

 

ハワイでのプリスクール留学をお考え中の皆様に少しでもお役に立てていれば幸いです。

帰国しました&帰国後に新たなトラブル発生?!〜3歳ハワイプリスクール留学記〜

帰国しました。

無事に日本に帰国し、2週間が経ちました。

 

娘は、帰国の前日に39度の熱を出し、ハワイ出発当日もまだ熱がありましたが、帰りの飛行機に乗った際には熱も下がって体調もすっかりよくなっていました。機内で熱がぶり返すこともなく無事に帰宅できました。

 

日本に着くなり、「ハワイはサマーなのになんでこっちは寒いの〜!!!」と、娘。

 

帰国後に困ったのはやはり寒さですね。ハワイに向けて日本を出発したのが9月だったので、なおさら寒さがしみます。公園に行こうにも寒さとの戦いなので、薄着で身軽に毎日ホノルル動物園や公園で思い切り遊べていたハワイの気候のありがたみを改めて感じています。まあ、ハワイはハワイで紫外線との戦いがありましたが。

 

帰国後、私はキッチン台の高さにも戸惑いました。2ヶ月半のハワイ生活でアメリカ規格のキッチンに慣れてしまったようで、自宅のキッチン台がすご〜く低く感じる!自分が巨人にでもなった気分でした。おっと、アメリカかぶれをかましてしまいましたね。笑

  

娘は、体に馴染んだハワイタイムがなかなか抜けずに、しばらくは毎朝きっかり3時に起きていました。3時から活動開始で朝食を食べ始めるので、朝が長い長い。笑 帰国後10日くらいしてから、4時、5時とちょっとずつ起きる時間が遅まって、2週間がたってやっと6時半〜7時起きにおさまってきました。

帰国後のプリスクール登園でもトラブル発生?!

娘は、帰国の翌々日から東京のプリスクールに通いだしています。帰国後は1週間くらい休んでもいいかな〜と思っていたのですが、本人が行きたいと言ったので早めの再開となりました。

 

実は、ここにきて東京のプリスクールでも新たに問題が発生しています。

 

今まで東京のプリスクールではいつもご機嫌のまますんなりお別れができていたのに、帰国後は毎朝別れ際に泣いているのです。泣きながら、「行きたくない」「このプリスクールやめたい」なんて言っています。しまいには、「ハワイのプリスクールがよかったのに〜」とまで言っています。おいおい。笑

 

ハワイのプリスクールで「いやだ」と泣かれるのは当然想定していましたが、まさか帰国後に今まで大好きだった東京のプリスクールでも泣かれるようになってしまうとは、大誤算でした。

 

娘はもともと東京のプリスクールが大好きで、いつも行くのが楽しみで仕方ないという感じだったのですが、ハワイのプリスクールで感じた「ママと別れたくない」という気持ちが娘の中で大きくなってしまったようで、日本のプリスクールにまでそのぐずぐずを引きずってきてしまいました。

 

娘は帰国の飛行機では「やっと東京のプリスクールに行ける〜」とさんざん楽しみにしていたので、さぞ喜ぶだろうと思っていたのですがね。帰国後にプリスクールに行きたいと言いだしたのは娘の方なので、「プリスクールに行きたい」という気持ちがあるにはあるのでしょうが、「ママと別れたくない」という気持ちの方が今は勝ってしまっているようです。

 

園では、娘は別れ際に泣いてもその後すぐに遊び出すみたいなのですが、ふとした時に「ママ〜」と泣き出したり、時にはふてくされたような態度もしているようです。不良か。

 

今まではもちろんこんなことはありませんでした。しばらくすれば落ち着くだろうなんて気楽に思いながら、すでに10日以上経ってしまいました。いまだに毎朝泣いています。東京のプリスクールに慣れるまでにも、もう少し時間が必要なようです。今週いっぱいでウィンタースクールが終わり冬休みに入るので、今週いっぱいは娘に頑張ってもらって、また来年から仕切り直しですね。

 

娘のように、帰国後の生活に影響が及んでしまうケースもあるということを、これからハワイプリスクール留学を検討されている方は心しておいた方がいいかもしれません。

 

 

これまで、小学校に上がる前までにプリスクール留学を何度かさせたいと思ってはいたのですが、行くたびに現地のプリスクールに慣れるまでに苦労して、帰国後もまた慣れるまでに苦労してというのを繰り返させることになるので、その心労やリスクを思うとプリスクール留学はなかなか気軽に出来るものでもないな〜と改めて感じています。

【ハワイ日系スーパー】写真レポートと、ハワイ長期滞在で日本から持って行くのが正解なものリスト〜3歳ハワイプリスクール留学記〜

3歳の娘のプリスクール留学のために、ハワイに2ヶ月半滞在しました。長期滞在する場合に日本から持って行ってよかったものなど、備忘的に記しておきます。

日本から持って行ってよかったもの

1.包丁研ぎ

以前にもハワイでキッチン付きのコンドミニアムに宿泊したことがありましたが、その時に困ったのが包丁の切れ味の悪さでした。

今回は長期滞在なので、一応小型タイプのお魚型包丁研ぎを持って行っていました。結果、大正解!部屋に据え置きの包丁の切れ味の悪さときたら!プロの包丁研ぎ屋さんにこそかないませんが、このお魚包丁研ぎで少しは切れ味がましになりました。5日〜1週間に一度くらいの頻度で使用しました。

2.キッチン用スポンジ

ハワイで購入できるキッチン用のスポンジは、びっくりするほど使いづらいです!!日本のふわふわのスポンジとは大違いで、薄くて硬いものばかりです。しばらく使ってやっと手に馴染んで来たかと思うと、今度はぽろぽろとスポンジが欠けてきて排水溝に細かなスポンジの残骸が・・・。食器洗いのたびにストレスだったので大型スーパーやホールフーズなど探して回りましたが、日本のようなふわふわのスポンジは見当たりませんでした。結局、日本とハワイを行き来する夫にスポンジを持って来てもらいました。毎日使うものだし、そんなにかさばるものでもないので、ストレスを感じながら使い慣れないものを使い続けるより日本から持って行ったほうがいいかなと思います。

3.お手当本

日本にいる頃から「風邪=小児科」とはせず、なるべく薬に頼らない自然な形で風邪をやり過ごしていました。いつも参考にしていたのが『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て』という書籍です。念のためハワイにも持って行っていました。ちょっとくらいの熱などの対処のひとつとして、こういった選択肢もあるといいかもしれません。

4.日本の薬

「なるべく薬に頼らず」とはいえ、念のため、日本の小児科で処方された解熱剤や咳止めテープも持って行っていました。

5.梅醤番茶

お手当の代表格でもあるのが梅醤番茶ですよね。風邪のひき始めに飲むとよいと言われています。この少量パックは飛行機にも持ち込みました。部屋用に、瓶の大容量タイプも持って行きました。もともと娘がこの梅醤番茶が好きで、風邪のとき以外でもリクエストがあれば飲んでいました。胃もたれ気味のときにも飲むと胃がすっきりしていいですよ。

6.梅干し

ハワイでも梅干しはたくさん売っています。ニジヤやドン・キホーテであれば日本産のものからアメリカ産のものまでたくさんの種類が取り扱われています。でも、原材料が「梅、塩」だけのシンプルなものは見当たりませんでした。お手当として使う梅干しには塩だけで漬けたシンプルなものが向いています。これも日本から持って行っておいてよかったです。

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▲ドン・キホーテ(ホノルル)の梅干し売り場

7.蓮根粉(コーレン)

お手当の「蓮根湯」を作るために必要な蓮根の粉末「コーレン」です。蓮根湯は咳にきくといわれています。私の知る限りではハワイでは蓮根が買えないので、この粉末が大活躍でした。娘はこの蓮根湯も好きでよく飲みたがります。

8.生姜粉末

生姜の粉末も蓮根湯に必要でした。ジンジャーパウダーはハワイでもスーパーのスパイスコーナーなどで比較的手に入りやすいかと思いますが、一応国産のものを持参しました。

9.マスク

ハワイではまずマスクをしている人をみかけない=なかなか売っていません。飛行機の乾燥対策としてもマスクは必需品なのですが、私が風邪をひいて咳が出ていた時、娘の送り迎えの際にはマスクを使用しました。周囲から変な目で見られるのは覚悟の上です。他のお子さんに遷してしまう方がよっぽどよくないと思ったので。園では、「それな〜に〜?とってよ〜!」とか「あなたってお医者さんなの〜?」と、子供達に構われまくりました。笑

10.長ひじき

細かいひじきは「芽ひじき」といって、芽ひじきであればハワイでもドン・キホーテやニジヤに売っていました。でも、地味に売っていないのがこの「長ひじき」。長ひじきは水に戻したときにすくいやすいので我が家では長ひじきを愛用しています。なくても困るものではありませんが、我が家的には日本から持って行っておいてよかったです。

11.ミニソーイングセット

一昔前はアメニティとして簡単なソーイングセットなんかがホテルに置いてあったりもしたものですが、最近はあまり見かけなくなりましたね。自宅でも娘のウエストゴムのサイズ調整をしたりするためにちょこちょこ裁縫をしていたので、年のため小さなソーイングキットを持って行きました。ハワイではまず最初に私の洋服のボタンが取れてしまい、早速活躍しました。その後も現地で買った娘のスカートがぶかぶかで、縫ってウエストをつめました。いざ買うとなると探し回るのも大変なので、簡易的なものでも持っておくといいかもしれません。100均ので十分ですよ。

日本から持って行けばよかったもの

1.浄水ポット

ハワイの水道水は飲んでも大丈夫だと言われていますが、ハワイにあるコンドミニアムって、かなり築年数の経ったものが多いですよね。となると、水道管は当然古い。滞在した部屋の水道水もそのまま飲むには抵抗のある味だったので、1ガロンや2.5ガロンのボトルの水をいつも買っていました。子供1人と大人1人でも1ガロンなんて2日でなくなってしまうので、毎回お水を買うのがなんとも大変でした。次回は浄水ポットを持って行こうと思いました。滞在が長いほど浄水ポットが重宝するかと思います。

2.まな板

ハワイでは包丁の切れ味も最悪でしたが、部屋に据え置きのまな板もプラスチック製で変に反ってしまっていてとっても使いづらかったです。この「キッチンタイム」というまな板は自宅でも使っているものなのですが、これも持っていけばよかったなと思いました。次回長期滞在することになれば是非持って行こうと思います。

3.箸

日本人オーナーのお部屋を借りていたので、炊飯器や菜箸なんかは置いてあったのですが、なぜかお箸がなかった。で、ドン・キホーテ(ホノルル)でお箸を買ったのですが、無駄に高い!100均レベルのものが1000円くらいしました。日本で調達していけばよかったな〜と思いました。

現地でも調達できたもの

海苔

一応日本からも少量持って行っていましたが、足りなくなり現地でも購入しました。ニジヤやドン・キホーテには海苔の取り扱いも多いので選びたい放題です。Safeway Kapahulu店にも和食コーナーがあり、海苔は1種類だけありました。ニジヤで買った海苔も普通に美味しかったし、1種類しかなかったSafewayの海苔も普通に美味しかったです。値段も日本と変わらない感じです。

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▲ドン・キホーテ(ホノルル)の海苔売り場

米がおいしくない!とはよく聞きいてはいましたが、ニジヤにもドン・キホーテにも栃木県産のつや姫が売っていたので、私はドン・キホーテでつや姫を買っていました。ただ、9月に買ったお米は、精米日が5月でした。中には精米が3月のものもあったりして、「日本だったら買いたくないな〜。」なんて思いながら5月のものを渋々買いました。その後、11月に買いに行った際も精米日が5月のままでした。なんだかなー。笑

現地でお米を買う際は、有名なお米の銘柄であっても海外産のものがあるので、銘柄よりも、日本産のお米かどうかをチェックした方がいいそうです。

ちなみにですが、ドン・キホーテよりもニジヤの方が日本産のお米の種類が多いそうです。

醤油

フードパントリーやSafewayの和食コーナーでも手軽に醤油は買えますが、キッコーマン一択といった感じで、サイズ違いがあるかどうかといったところでした。ドン・キホーテでは醤油の種類もとっても豊富で、本醸造のものやグルテンフリーの醤油(イチビキ 小麦を使わない 丸大豆しょうゆ 500ml)など、日本のスーパーよりも品揃えが多いんじゃないかなってくらいたくさんの種類が取り扱われていました。私は、大手メーカーの大量生産された添加物入りの醤油は、醤油ではなく醤油風調味料だとを思っているので(笑)、ドン・キホーテで本醸造の醤油が買えてよかったです。

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▲ドン・キホーテ(ホノルル)の醤油売り場

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▲醤油のほか、めんつゆや白だしの種類も豊富でした。

味噌

醤油とおなじくお味噌にもうるさい私です。(笑)ドン・キホーテやニジヤには大手のだし入りのものから減塩のもの、はたまたハワイ産のお味噌までたくさんの種類が取り扱われていました。日本からはいつもの天然醸造のお味噌を一つ持って行き、現地でも一番シンプルなお味噌を買い足しました。

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▲ドン・キホーテ(ホノルル)のお味噌売り場

豆腐、納豆

まず、豆腐の賞味期限の長さには驚かされます。何がどうしてそう長くなるの?!笑

ちなみにですが、ハワイのお豆腐は日本より少し固めです。「絹」とか「Soft」と書いてあるものがちょうど日本でいう「木綿」みたいな感じでした。娘にとっては日本の柔らかいお豆腐よりもお箸で持ちやすかったようで、「ハワイの豆腐はお箸で持てるんだよー!」と喜んでました。

豆腐はニジヤやドン・キホーテにたくさん種類が売られていますが、フードパトリーやSafewayでも買えました。

納豆はニジヤ、ドン・キホーテ、フードパントリーでは売っていました。Safewayにはなかったです。納豆の取り扱い数ではドン・キホーテがダントツで、小粒やひき割りタイプ、シソ風味ダレなどたくさん種類がありました。ハワイでは納豆はすべて冷凍での販売です。

 

あとがき

ハワイには日系スーパーがたくさんあるので、日本と同じものも手に入りやすいです。ずっと住むとなれば現地で手に入るもの・価格帯で慣れるしかないですが、長期滞在くらいであれば、持っていけるものは持っていってしまった方がいいなと思いました。こだわりがあるものであれば特に。

現地日系スーパーの品揃えの雰囲気など、ご参考にしていただけましたら幸いです。

登園23日目(金)。ついに登園最終日!&シークレットサンタとは?!〜3歳ハワイプリスクール留学記〜

早いもので〜!昨日がハワイプリスクール留学の登園最終日でした。

 

登園22日目と登園23日目(最終日)は、早く迎えに来て欲しいという娘のリクエストを受けて、結局ランチ後にお迎えに行って来ました。

 

と、いうより、正確にいえば夫にお迎えに行ってきてもらいました。

 

というのも。

 

連休明けの月曜日にお迎えに行った際、「もっと遅くが良かったのに〜」と言って来た娘。そのリアクションを受けてかなりの手応えを感じていたため、母のハワイ滞在もラストスパート!といわんばかりに、最終週に3回もサーフィンのレッスンを予約してしまっていたのです。笑

 

娘の早めのお迎えの希望と母のサーフィンの時間が重なってしまっていたために、登園の最終日も夫にお迎えに行ってもらったのです。

 

最終日は娘は朝からグズグズで、結局ずっとグズグズやっていたようでしたが、帰り際には先生や事務の方とちゃんとハグをして帰ってきたそうです。

 

ここ、私もちゃんと行って挨拶をして来たかったところ、というか、するべきところでしたよね。でも、まあ、仕方ない。来年きっと戻ってくるぜー!!

 

ちなみにですが、今回のハワイ滞在でサーフィンデビューを果たした母は、最終週のかけこみレッスンにより、コーチの手伝いなしに一人でパドリングからのキャッチザウェーブができるまでになりました。笑 最終日には、超初心者向けボードから、ちょっと短めのボードにステップアップ。「足がつかないほど深い海に行くなんて・・・」と緊張していたサーフィン初日が嘘のようです。何事も経験ですね!

 

サーフィンから帰り、夫とバトンタッチで娘を預かって(自分の娘を預かるって変ですがちょうどいい言葉が出てこない!)しばらくすると、あれれ。なんか、娘、熱くないか?!

 

計ってみると、39.1℃もありましたよ。。。

 

朝のグズグズは、体調の悪さもあったのでしょう。無理に時間を延ばしてスナック後まで行かせなくて本当に良かった。。。

 

なんだか今回のプリスクール留学は、風邪との戦いでもあったな〜とつくづく感じます。日本のプリスクールに通い出してからもよく風邪を引きましたが、ハワイの菌は型が違うのかなんなのか、風邪をよくひいてしまいました。ほんと、こればっかりは仕方ないですね。

 

 

私たちはこれで日本に帰ってしまいますが、プリスクールではSecret Santa(シークレットサンタ)なる行事があるようです。

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Secret Santa?ん??

私にとってはまったくなじみのない言葉。笑

 

調べてみると、シークレットサンタとは、誰かが誰かのサンタさんになるというもの。ようは、プレゼント交換のことですね!

 

クラスでは、各自5ドルくらいのプレゼントを持って来てプレゼント交換をするようです。先生があらかじめ名前のリストを作ってくれるので、AちゃんはBくんに、BくんはCくんに、というようにあげる側は誰にあげるかわかった上でプレゼントを用意するというシステムでした。完全なシャッフル形式よりもあげる人を思い浮かべながらプレゼントが探せるのでいいですね!

 

我が家はもう日本に帰ってしまうのでシークレットサンタには参加出来ませんが、クリスマスシーズンに留学するのもいろんな楽しみがあってよさそうですね!

 

 

さて。

娘の熱が下がりきらないまま私たちはこれからフライトです。具合がよくない中でのフライトはとっても可哀想です。帰りの空港で検疫に引っかからないといいなと願うばかりです。。。

登園21日目(水)。登園もラストスパート!&気になるブラックフライデーセール〜3歳ハワイプリスクール留学記〜

先週はサンクスギビングでプリスクールは4連休でした。

 

サンクスギビングが近づいてくると、スーパーはいつもよりも賑わいだして、レジの列も長くなりました。ちょうど日本でお正月のおせち料理を買いにスーパーやデパートに行く感じの年末の慌ただしさ&ソワソワ感に似ているな〜と感じました。サンクスギビングでは家族や大切な人たちが集まって一緒にご馳走を食べることから、日本のお正月と似たものだと説明しているのをみたことがありましたが、なるほど納得。私、年末のスーパーのザワザワした感じ、好きなんですよね〜。笑 「Have a nice Thanksgiving!」とか「Happy Thanksgiving!」と声をかけられ、私までサンクスギビングのわくわく感を味わえました。

 

サンクスギビング当日の11月22日、「今日はどこいきたい〜?」と聞くと、「うんとね〜、じゃあね〜、動物園にする!」と答える娘。というわけで、お決まりの動物園に娘と二人で行ってきました。・・・サンクスギビングも、いつもと変わらない我が家です。笑

 

サンクスギビング翌日は、ブラックフライデー!ということで、この時期にハワイにいるのは初めてだったのでどんな感じなのかちょっとわくわく。この日は午前中に夫が日本から来る日だったので、お昼頃からとりあえずどんなもんかと家族三人でアラモアナショッピングセンターに行ってみました。

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ブラックフライデー当日、アラモアナセンターは朝の6時からオープンしていたようです。

 

アラモアナセンターは付近の道路が渋滞して、なかなか駐車場にたどり着けない状態でした。肝心のセールですが、お店によっては割引もしているようでしたが、ブランド店なんかは通常といたって変わらない。「まあ、こんなもんかー」というのが私たちの感想でした。結局、娘の洋服を何着か買っただけでした。

 

ブラックフライデーはお店によっては夜中の12時とか1時からオープンしていたりするので、きっといいものが目当ての人たちはその時間帯を目指して行くのでしょうね。母一人子一人ではさすがにその時間帯にショッピングに行く感じでもないので。。。ブラックフライデーは、お昼すぎに行ってもあまり意味がなかったのかもしれません。

 

連休の3日目と4日目は、娘のリクエストで動物園に行ってきました。結局、4連休のうちの3日間を動物園で過ごした我が家です。どんだけ!!笑

 

 

さて。連休前には16時までプリスクールにいられて、さらにお迎えに行った時には「ママ来るの早すぎる〜!」と言ってくれていた娘でしたが、連休を挟んでしまったので、今週もすんなりいくだろうかと少し懸念していました。

 

登園19日目(月)は、自分から「スナックの後にする〜!」と言ってくれて午後までいられたのでよかったのですが、登園20日目(火)は、「やっぱり短くがいいの〜」と、ランチ前のお迎えをお願いされてしまいました。「うん、そうだね〜」なんてあやふやに返事をしておきながら、予定も入れてしまっていたため、スナック後にお迎えに行きました。園に着くと、娘はクラスメイトと遊んでいて、「ママ来るの早いよ〜!もっと遅くにしてよ〜!」と言ってきました。ああよかった!

 

帰り道でもご機嫌で、「もっと遅くがよかったのに〜」と何度も言っていた娘でした。しかし、「今日はお昼寝できたの?」と聞いた途端に、娘の様子が一変。「ママがもっと早くきてくれればよかったのに〜。ランチの前に来てほしかったのに〜。」と言い出したのです。「お昼寝」というワードは娘にとっては禁句だったようです。。。余計なこと聞いちゃったな。

 

娘の話では、お昼寝の時に泣いてしまったそうです。お昼寝できない仲間(仲良しの日本人の男の子)とお布団の位置を離されてしまったのだとか。お昼寝できない同士の二人が近いといつまでも遊んでしまうので離されてしまったのでしょうね。やっぱりお昼寝タイムの2時間半は娘にとっては長すぎてつらいようです。

 

登園21日目(水)の今日は、お別れ前にぐずぐず泣いて、「短くがいい」とか「ママ来るのが遅いから早く来ないとだめ」「眠いからおうちに帰りたい」と言われてしまいました。帰りたがる娘をなんとか先生に預けて、私は園を後にしました。ハワイでのプリスクール留学も残りわずかとなったので、最後の一踏ん張りで今週は頑張ってもらいたい!というのが本音です。結局、今日も娘のお願い(ランチ前のお迎え)通りにはせず、16時頃にお迎えに行ってきました。

 

迎えに行くと、園庭でご機嫌に遊んでいた娘でしたが、私を見つけるなり「ママ来るの遅いからだめなんだよー!もっと短くが良かったんだよ〜」と言われてしまいました。先生に様子を聞くと、やはり今日もお昼寝タイムに泣いていたそうです。この調子だと、明日もランチ前のお迎えをお願いされそうです。

 

登園も残すところあと2回です。あと2回くらい娘に無理を強いてスナック後にお迎えに行くのは簡単なのですが、小学校に上がるまでに何度かプリスクール留学をするつもりではいるので、ここで無理をさせて完全にハワイのプリスクール嫌いにさせてしまうとあとあと大変になってしまうしで、なんとも悩ましいところです。。。

 

お昼寝タイムさえなければいいのですがね。

登園18日目(水)。プリスクールでサンクスギビングのアップルターキー作り!〜3歳ハワイプリスクール留学記〜

2日ほど前に、クラスにこんな用紙が置かれていました。

ん?Apple Turkey??

材料は「りんご」と「つまようじ」と「マシュマロ」??なんのこっちゃ!!

 

今までサンクスギビングに縁のなかった私にとってはさっぱりで、Apple Turkeyと聞いてもピンと来ませんでした。

 

Googleさんで「Apple Turkey」と画像検索してみると、アップルターキーとは、りんごに飾り付けをしてターキーに見立てたもののことでした。てっきり、ターキーのお腹にりんごやマシュマロを詰めこんでオーブンで丸焼きにでもするのかと思いましたよ。笑

 

で、今日がそのアップルターキー作りでした。

娘の作品がこちら。

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えと・・・右側が・・・頭・・・かな?

ターキーなんて知らない割によく頑張った!笑 

身近な材料でこういったものを作るのって楽しくていいですね!

 

サンクスギビング当日は、我が家ではパンプキンパイやターキーといったサンクスギビングらしいご馳走を用意するつもりも特になかったので、これを当日に飾ればちょっとはサンクスギビングらしくなるじゃないか♪

 

・・・なんて思ったのも束の間、帰ってから即解体されて、今はもう胃袋の中です。笑

 

 

さて。

 

ここ最近は、ランチ前後に娘をお迎えに行き、その後、ホノルル動物園の公園で約4時間ノンストップで遊び続けるという生活を送っていました。しかし、娘は今日、なんと16時過ぎまでプリスクールにいられたのです〜!

 

ホノルル動物園ではその日ごとに違うお友達と遊んで国際交流ができていたので、それはそれでいいのかな〜なんて思っていました。でも、プリスクールの滞在時間が長くなるに越したことはありません!今日、娘をお迎えに行ったときには、「ちょっと〜!ママ〜!来るの早すぎるんだけど〜!!」とまで言われました。娘よ、母は嬉しいぞ!

 

実は、娘のクラスには今月から新しく日本からの短期留学の男の子が来ていたのです。娘はその男の子とばっちり意気投合!その子ともっと一緒に遊びたかったようですね。今朝のお見送りの時には、「ねんねしてスナック食べてから迎えに来てね!」と娘から言ってくれたのです。

 

ところで、娘のクラスでは、ランチ後のお昼寝の時間が2時間半も設定されています。日本のプリスクールでも一切昼寝をしていなかった娘にとっては、この2時間半はどう考えてもしんどい。「お昼寝の時間よ〜!」と強制的に眠らされるので、眠らずに起きている子=いけない子的な感じで、先生にも一切相手をしてもらえないのです。眠れと言われても眠れずにただじーっと2時間半横になって待っていなければならない。これ、大人でもしんどくないですか?みんなが寝ている中、一人眠れずに暇してるくらいならホノルル動物園で国際交流でもさせるか〜なんていう思いで、ランチ前後のお迎えで甘んじていた部分もあったわけです。

 

先生に今日の娘の様子を聞いたら、やはりお昼寝はできなかったそうです。お昼寝の時間には、その日本からの短期留学の男の子と遊んでいたようです。男の子のママ曰く、その子も日本ではお昼寝をしていなかったそう。娘と同じくお昼寝が出来ない同志が見つかってよかったよかった。笑

 

 

明日がサンクスギビングのため、明日からプリスクールは4連休です。ハワイでのプリスクール留学も残り5回の登園となったので、来週はめいっぱい長くプリスクールでの生活を楽しんでもらいたいと願う母です。

登園17日目(火)。母はマラサダで息抜き&シロアリバスターズ現る。〜3歳ハワイプリスクール留学記〜

ハワイでのプリスクール留学も、残すところあと6回の登園となりました。(全て無事に通えればですが^^;)

 

今朝は、バス停でバスを待っているあいだに、娘が自分から「今日はランチして、ねんねして、みんなとスナック食べて、それから迎えに来てね!」と言い出しました。

 

ここにきてラストスパートで登園時間が伸びるなんて大歓迎です!今日はお昼にシロアリ駆除の業者が来ることになっていたので、娘がいない間に駆除もできるので願ったり叶ったりです。娘も私も意気揚々でプリスクールに向かいました。

 

プリスクールに着くと娘の様子が一転。「やっぱりママと帰る〜ぅぅ」と泣き出しました。体調でも悪いのかなと思い一応おでこを触ってみましたが、熱はなし。「ランチだけみんなと食べて、それから帰ることにしようよ」と、なんとか折り合いをつけて娘とお別れしました。

 

今日は、お昼に駆除業者が来るので自分のランチはろくに食べられないだろうな〜と思い、娘を預けている間にランチとしてレナーズベーカリーのマラサダを買ってみることにしました。8回目のハワイにして初めてのマラサダです!

 

グーグルさんのレビューをチェックしてみると、「一つでおなかいっぱい」とか「クリーム入りはお腹にたまるから一回分食事は抜いた方がいい」みたいなことが書いてあったので、どんだけ大きいの?!と思っていましたが、なんのことはない、普通サイズのドーナツでした。

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シナモンマラサダとチョコレートクリーム入りのパフマラサダを1個ずつ買って(2個で計2.98ドル)、揚げたてアツアツをその場で食べました。夫のロコ友達から「揚げたてはもちもちで凄く美味しいけど、持って帰ってから食べるとイマイチだよ」と聞いていたためです。聞いていた通り、揚げたてアツアツは美味しくて2個なんて余裕で食べ終わってしまいました。レビュー書いてる人、どんだけ小食さんなの?!笑 それとも、ハワイに2ヶ月以上滞在している間に私の胃袋が大きくなってしまったのでしょうか・・・。

 

レナーズで息抜きがてらちょいワルランチを済ませ、そのまま娘のお迎えに行きました。

 

園に着くと、娘はランチを食べている途中でしたが、私をみて「今まだ食べてるから〜そこでまっててね〜!」と教室の外まで聞こえるように大声で言ってきました。ちょっと前だったら私を見るなり私の元に駆け寄ってきていた娘ですが、私を見ても教室にいられるようになって良かったです。

 

ランチを食べ終えた娘はご機嫌だったので、「このあとみんなとねんねしてスナック食べてから帰ってもいいんだよ。スナック食べ終わるまで、ママ、ベンチでずっとまっててあげるよ!」と言ってみました。(本当は駆除業者が来るので一旦家に戻るのですが。)でも、やっぱり今日はこのまま帰りたいと言うので、そのまま娘を連れて帰ってきました。

 

 

帰るとすぐにシロアリの駆除業者がやってきました。男性二人です。不動産屋の担当の方も立ち会ってくれました。本当は薬剤の害が心配だったので娘がいない間に駆除してもらいたかったのですが、仕方ありません。

 

作業自体はシロアリの巣穴の確認と薬剤の注入で計30分で終わりました。ちょっとだけ薬剤の匂いはしましたが、巣穴の奥に直接シュッと吹き込むタイプなので部屋中に薬剤をまくわけではなかったのでよかったです。一応、しばらくは窓を開けて換気扇も回しっぱなしにしています。

 

不動産屋さんの話では、一応これでシロアリが大発生することもなくなるだろう、ということでした。これにて一件落着、となることを願います。。。

登園16日目(月)。トイレの回数問題は解決か?!&またもシロアリ大発生。〜3歳ハワイプリスクール留学記〜

朝起きると、カーテン一面に広がるシロアリを発見・・・。

昨夜まではなかったシロアリの羽も、床という床に大量に落ちていました。

 

先週の火曜日にシロアリが大発生して、その時は自分なりに掃除機で駆除をしていました。それからは、ティッシュを出した時にティッシュボックスの中からポロっと出てきたり、キッチンペーパーの中からポロっと出て来たりはしていましたが、しばらくは大発生もせずに落ち着いていました。このままいなくなってくれればな〜なんて思っていましたが、そんなに簡単にいくわけもなく、今朝になって再び大発生したのです。

 

すでにどのシロアリもつがいになっていて、繁殖準備万端!すぐにでも駆除したかったのですが、前回不動産屋さんに「駆除しないでそのままの状態で連絡ください」と言われていたので、駆除したい衝動を抑え、そのまま電話しました。朝なので営業時間外でしたが、1時間後に来てくれるとのこと。キッチンの床も羽だらけだったので、どんなに掃除機で吸ってしまいたかったことか!!

 

ここで一つ問題が。1時間不動産屋さんを待ってしまうと、ただでさえ短い娘のプリスクールの登園時間がさらに減ってしまうので、ひとまず先に娘をプリスクールに預けてしまうことにしました。

 

いつもはお見送りで1時間私も園に滞在していましたが、「今日はありんこを片付ける人が来てくれるから、すぐにママは帰らないといけないんだ!」と説明し、娘も納得して登園直後にすんなりお別れができました。

 

その後、部屋に不動産屋さんが来てくれました。女性の担当の方でしたが、「自宅でもシロアリの経験があるのでお気持ちよくわかります・・・」と、カーテンについているシロアリや羽も確認がてら掃除してくださいました。普通シロアリは木に住みつくわけですが、シロアリは光に集まる習性があるようで、カーテンの光につられて集まったようです。

 

発生元となるシロアリの巣穴を部屋中探しましたが、しばらく探しても見つからず・・・。1時間ほどして、もう一人別の男性の不動産屋さんも来てシロアリの巣穴の大捜索です。

 

大捜索をしていく中で、バッグの中やら靴の中にも何匹もシロアリが入っていました。うげげ〜!!最初に不動産屋さんが来てから2時間半がたち、ようやく巣穴を発見できました。シロアリの駆除業者にも連絡し、明日駆除に来てもらえることになったので、ひとまずは一安心なのかな?

 

火事騒ぎやシロアリなど、普段のハワイ旅行では経験しないようなことが立て続けに起こって、「ハワイに物件買おうか」なんて発想はなくなりました。

 

 

娘を迎えに行くと、教室ではすでにランチの準備をしていました。「みんなとランチ食べて行く?」と聞くと、いつもなら帰ると言う娘が「うん!」と言って席に戻って行くではありませんか。私は、娘が食べ終わるまで教室の外で待つことにしました。今日のランチのメニューは、パスタとガーリックブレッドと桃(シロップ漬け)でした。炭水化物+炭水化物。笑 娘はパスタが美味しかったようです。このまま明日からもランチまで通ってくれるといいな!

 

娘のプリスクールでの頻尿が気になっていたので先生に尋ねると、今日は1回しかトイレに行かなかったそうです。お見送りの時に私と1回行っていたので、3時間半の登園中にトイレに行った回数は、合計で2回で済みました。一時期はストレスによる頻尿を心配してリタイアまで考えましたが、落ち着いたようで良かったです。風邪&風邪の回復期と頻尿の時期が重なっていたので、体の不調もあったのかもしれません。トイレの回数が落ち着いただけでなく、今日は教室内でもよく遊んでよく踊っていたそうです。よかったよかった!!

【まさかの緊急事態!】滞在中のコンドミニアムで火災発生!!〜3歳ハワイプリスクール留学記〜

娘(3歳5ヶ月)のプリスクール留学のために、短期でハワイに来ています。

 

2018年11月16日の夜。

 

娘を寝かしつけ、そのまま隣で私も眠りに落ちていると、突如ものすごい音で火災警報が部屋中に鳴り響きました。慌てて時計を見ると、23時ちょっと前。いたずらにしてはたちが悪い時間です。

 

エレベーターは使用せずに最寄りの非常階段から出口に避難するように、という英語のアナウンスが火災のアラーム音と共に轟々と鳴り響いていました。

 

廊下がざわついている様子が部屋の中でもわかり、明らかに誤報ではなさそうだと察しました。

 

部屋着のまま、とりあえずお財布と携帯と娘の水筒、上着を持って、寝ぼけ目の娘を抱きかかえて部屋を出ました。

 

心のどこかに、「何かの間違えできっとすぐに部屋には戻って来られるだろうけど、一応避難しておくか。」という気持ちもありました。

 

非常階段を降り始めると、どこからともなく煙のにおいがしてきました。ああ、これはただ事ではないぞと確信すると、急に地に足がつかない感覚に襲われました。階段を踏みこんでいる感覚もろくにないまま、高層階からぐるぐるぐるぐると、娘を抱いたまま階段を降りて行きました。

 

階段を下りる途中で、「ああ!パスポートも持ってくるんだった!」と思いましたが、時すでに遅し。まあ、パスポートくらい再発行なりどうにかなるだろうと割り切ってそのまま避難しました。

 

1階に着くと、すでにコンドミニアムの滞在者たちが一様にして路上で待避していました。まだ消防車は来ていませんでしたが、見上げると、上の方の階から煙が出ているのが確認できました。

 

誤報だろうとのん気に構えず、すぐに避難してよかったです。

 

コンドミニアム中に鳴り響く警報アラームが外でもずっと聞こえていて、あたりは異様な雰囲気でした。しばらくすると消防車が到着しました。消火後も全部屋の安全確認が終わるまでは誰も部屋には戻れないという情報があったので、外は小雨が降っていたということもあり、私はひとまず近隣のホテルに泊まることにしました。日本にいる夫にも電話で状況を伝えました。

 

ホテルに向かう途中、「ああ、お財布持ってきてよかった!」と思ったのと同時に、「そういえばホテルの宿泊にはパスポートが必要だったはず!!」と思い出しました。

 

案の定、ホテルの受付ではパスポートの提示を求められました。そんな折、ふと、お財布の中にパスポートのコピーが入っていることを思い出しました。年間パスポートでホノルル動物園に入場するためにはパスポートかパスポートのコピーが必要で、私はコピーをいつも持ち歩いていたのです。

 

事情を話し、パスポートのコピーしか持ってないことを説明すると、本当はだめなんだけど、事情が事情だからね・・・と、ホテルに宿泊させてもらえました。

 

部屋に入ってしばらくすると娘はベッドで眠りましたが、私は心配で心配でそう簡単には寝つけませんでした。外から見る限り、煙が出ていたのは私の部屋より少し下の階にあるすぐ近くの部屋でした。仮に私の部屋までは火が回らなかったとしても、煙で部屋のスプリンクラーが作動してしまえば部屋に置いて来た電子機器なんかも全滅です。置いて来てしまったパスポートも、もし燃えてしまったら・・・とずっと気がかりでした。ろくに寝付けないまま、しばらくは落ち着かずにそわそわして何度もトイレに行きたくなりました。慣れない地のプリスクールで娘が何度もトイレに行きたくなってしまう状況が身にしみてわかりました。

 

朝になり、娘が起きてからコンドミニアムの状況を確かめに一度部屋に戻りました。

 

部屋に入ると、スプリンクラーは作動しておらず、ほっとしました。玄関には泥が落ちていましたが、消防隊の方が安全確認のために入ってくれた痕跡でしょう。それくらいしか変わったところはありませんでした。もし部屋が煙くさくなってしまっていたら、しばらくはホテル住まいになることを覚悟していましたが、私の階は煙のにおいもありませんでした。

 

あとでわかった話ですが、火元となった部屋は、私の3つ下の階で、それも、すぐ近くに位置した部屋でした。火災は大事には至らず、最初に火災警報が鳴ってからは40分ほどで消火作業は終了し、2時間ほどで全客室の安全確認が取れてみんな部屋に戻れたそうです。あわててホテルに泊まるまでもなかったかもしれませんが、小さい子供もいて母一人子一人で雨の中待つより、ホテルのベッドで娘がゆっくり眠れたのでよかったかなと思います。

 

気になる出火原因は、電子レンジだったそうです。どの部屋にも電子レンジはあるので、とっても怖いですね。けが人は出なかったようで何よりです。

 

 

余談ですが、私は本当に気が動転していたようで、ホテルのフロントで火事があったことを説明するために、必死に「It's fired!」と言っていました。ホテルの部屋に入って少し落ち着いた頃、ふと、「あれ?火事ってon fireだよね?firedって、解雇されたって意味じゃない!」と思い、ア然としました。私の変な英語でもフロントの人がわかってくれてよかった!

 

今日は午後から娘とホノルル動物園に行ったりして、昨夜の騒動が嘘のようにいつも通り平和に過ごしました。夕方になり足ににぶい痛みを感じて、昨夜高層階から娘を抱きかかえて避難した時の筋肉痛がきたのだと確信しました。筋肉痛を感じながら、本当に無事で何事もなく済んでよかったと胸をなで下ろしています。

登園15日目(金)料理を持ち寄ってサンクスギビングランチョン!〜3歳ハワイプリスクール留学記〜

娘(3歳5ヶ月)のプリスクール留学のために、短期でハワイに来ています。

 

今日娘のプリスクールではサンクスギビングランチョンがありました。

 

事前のお知らせでは、サンクスギビングランチョンの当日には有志で各家庭から料理を持ち寄るとのこと。娘のクラスはサイドディッシュが担当ということでした。

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部屋の入り口にこの用紙が置かれていて、それぞれ持ってくる料理と名前と記入するようになっていました。

 

我が家は風邪で長らくお休みしていたので、お知らせを見たときにはすでにこんなに埋まっていました。パン、マッシュポテト、パイ、インゲン、サーモンサラダ、クラッカーとディップ、ブロッコリーといったラインナップ。後日、クリームパフも加わっていました。

先生に何を持って行くか相談したら、もう料理は十分あるから手ぶらで大丈夫よ言われました。

 

用紙の説明では詳細がわからなかったので先生に尋ねると、11時ごろから食事をするということでした。「ハワイのポットラックパーティーだなんて楽しみだな♪みんなのパパやママも来るのかな♪」なんて胸を踊らせながら11時にプリスクールに行ってみると・・・

 

保護者が誰も来ていない!?

 

そう、保護者参加型のポットラックパーティーだと思っていたのは私のただの勘違い。このプリスクールのサンクスギビングランチョンは保護者は事前に食事を持ってくるだけで、あくまで子供たちだけの食事会ということだったのでした。やっちゃった^^;

 

ランチ前のお迎えの場合はいつも11時〜11時半頃にお迎えに行っていたので、せっかく来てしまったのもあり、娘が食べ終わるまで待ってから一緒に帰ることにしました。(もともとこの日もランチの前に迎えに来てねと娘に言われていました。)

 

いつもはクラスごとに分かれて教室内でランチをしていますが、この日は全クラスの園児たちが園庭に集まりランチを食べまていました。

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お料理は子供達が自由に取るのではなく、先生たちがせっせとお皿に盛っていました。

ターキー&グレービー、ライス、パン、パスタ、インゲン、ブロッコリー、バナナ、マスカット、オレンジ、いちご、スイカと盛りだくさん!!

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「I'm thankful for the food.」なんて先生が言ってから食べ出したのですが、みんな偏食で残す残す。ろくに食べずにそのままトレーごとゴミ箱にぽいです。そりゃ、この量は食べきれないのはわかりますが、「I'm thankful for・・・」の言葉と行動のギャップに違和感を感じてしまうのは私が日本人だからでしょうか。。。

 

ふと気づくと、有志の持ち寄り料理リストにあったパイやサーモンサラダ、マッシュポテト、クラッカー、クリームパフは子供達のお皿にはのっていませんでした。私たちはランチのあとに帰ってしまいましたが、このあとのスナックタイムで第二弾として振る舞われたのかもしれませんね。

 

 

気になっていた娘のトイレの回数についてですが、この日、私が園に滞在していた朝のお見送りの1時間のうちにトイレに行ったのは5回。(全部小の方です。)依然回数は多いですが、先生の話では、私とお別れした後にトイレに行ったのは1回だけに減っていたそうです。よかった・・・!クラスでは女の子のお友達2人とよく遊んで楽しく過ごせていたそうです。よかったよかった。