OYAKO de HAWAII

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親子でハワイ 〜プリスクール留学への道のり〜

アメリカ(ハワイ)基準の予防接種を日本で受けるという選択肢。

ハワイでプリスクール留学をする場合、ハワイ州の定める予防接種と、健康診断、ツベルクリンテスト(通称TB test)を受ける必要があります。

 

必要な予防接種リストはこちら。

<<最新情報>>2017年 必須予防接種〜ハワイプリスクール留学〜 - OYAKO de HAWAII

 

TB test(入園日より30日以内のもの)は必ず現地で行う必要がありますが、健康診断と予防接種は日本で受けて行くことも可能です。健康診断は入園日より1年以内のもので、アメリカ医師免許(MD)を持っている先生に診てもらうこと、という条件付きです。日本国内であっても、アメリカ医師免許を持っている先生であれば、アメリカ基準に合わせた予防接種スケジュールも把握しているので、健康診断(Form14とForm908が必要)と予防接種をまとめてお願いすることができます。現地では、何種類もの予防接種を右腕と左腕に同時に打つ、というような日本とは違った注射の打ち方をするので、そのぶん高熱などの反作用(副作用)も気がかりです。日本国内でアメリカ基準の予防接種が事前に受けられれば、現地に行ってから本数が足りていなくて間に合わなかった、というリスクもなくせますし、仮に反作用が出たとしても国内の慣れた環境である方が対処もしやすいというメリットがあります。

日本でMDを持つ医師リスト

以下は、日本国内でハワイ州の規定に沿ったスケジュールで予防接種をしてくれるアメリカ医師免許を持つ先生(病院)のリストです。ホノルル(細かく言えばアラモアナ)で現地在住の日本人や日本人ツーリストからも定評のある日系小児科医Dr. Saegusaが教えてくださいました。Dr. Saegusaには過去にハワイ旅行で娘(当時1歳)が高熱を出した際にもお世話になっています。


上記のほか、聖路加病院、聖母クリニックでもできると教えてくださいましたが、私が調べた限りでは詳細な情報が見当たりませんでした。両院で希望される方は、直接問い合わせてみる必要がありそうです。 

我が家の選択

先月9月にハワイに行っていたのですが、その際に現地の病院でアメリカ基準に合わせた予防接種のスケジュールをたててもらい、そのままその場でできる予防接種をいくつか受けてきてしまってもいいかなと旅行前には思っていました。しかし、旅行の前半で予防接種をして高熱などの反作用が出てしまっては旅程(旅行のメインである友人の結婚式やプリスクールの見学など)にも影響が出てしまうし、かと言って、旅行の後半で予防接種をして帰りの飛行機で高熱→成田空港の検疫でひっかかる、というやっかいなパターンも想像でき、結局現地では予防接種を行いませんでした。そう、結局びびったのです。笑 でも、慣れない地で辛い思いをする娘の気持ちも考えると、日本でMDの資格を持つ先生に診てもらうのが一番かな、という考えに至りました。教えてくださったDr. Saegusaに感謝致します。

 

以前にも書いていますが、そもそも私自身は予防接種慎重派です。本当は予防接種なんて打たせたくありません。初めから予防接種慎重派でない人にとっても、日本の接種スケジュールの他に、更に追加で接種しなくてはならない、というのは非常にネックではあると思います。

 

事実関係が証明されていないなどと糾弾されたりもしていますが、ジム・キャリーやロバート・デ・ニーロは息子が予防接種によって自閉症になったと世に発信しています。日本では予防接種が接種義務ではなく接種努力なので、仮に一本も予防接種を受けていなかったとしても保育園や幼稚園、公立学校には入学できますが、ハワイのプリスクールに留学するとなると予防接種は避けては通れません。頭の痛い問題ですが、ハワイでのプリスクール留学が、娘にとっても私にとっても日本ではできない貴重な体験になるということを信じて、アメリカスケジュールに沿った規定の予防接種を日本国内で受けさせようと思います。