OYAKO de HAWAII

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親子でハワイ 〜プリスクール留学への道のり〜

日本のインターナショナルプリスクール比較!特色は大きく分けて二つ!

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インターナショナルプリスクール。どこを選ぶ?

 私の家(都内在住)の近所にはインターナショナルプリスクールが本当にたくさんあります。私が知っているだけでも自宅から徒歩20分圏内に、その数なんと10ヶ所もあります!

"インターナショナルプリスクール"とひとくちに言っても、広い園庭がある大きな園やビルの一室に教室を構える比較的小さな園など、その特徴は多種多様に及びます。

日本にあるインターナショナルプリスクール。特色は大きく分けて二つ!

今回、自分の子どもをインターナショナルプリスクールに通わせるにあたって、いくつかの園の見学や体験をさせていただきました。その中で、日本にあるインターナショナルプリスクールの特徴は大きく二つに分けられると感じました。

両者を比較してみます。

日本に住む外国人向けインターナショナルプリスクール

園内に入った途端に、そこはもう外国。外国の先生に外国の子どもたち(もちろん日本のお子さんもいますが)。日本語なんて通用しません。ぱっと見では、日本人の先生やスタッフはお見かけしませんでした。

 

この手の園は、園のHPが英語ページのみであったり、電話対応もまずは英語です。でも、日本語が話せる人はいるかと尋ねれば、タイミングによっては話せる人がいることもあります(もちろん園によるとは思いますが)。この場合は、必然的に入園関連の資料や手続き、入園後の日々のやりとりなども基本的に英語になります。このタイプの園にお子さんを通わせるのは、英語に自信のない親御さんにとってはかなりハードルの高いものになりそうです。

 

  • 入学前、入学後も対応がすべて英語のため、保護者、子ども共に入学前から英語力が必須。(子どもの英語力が入学条件の場合もあり。)
  • 学費が非常に高い。初年度は、入学金、設備費、学費など、300万円近くかかることもざらです。
  • 遠方からも通う園児が多く、園バスがあることも。
  • 卒園後はインターナショナルスクールに行く子どもが多い。

 

日本人向けインターナショナルプリスクール 

一方で、こちらのタイプのインターナショナルプリスクールは、外国の先生もいるが、英語を話せる日本人の先生もいる。(というより、外国人の先生よりも日本人の先生の方が多いことも。)近所に住む外国の子どもが通っていたとしても、主に通っているのは日本の子どもたち。都心のビルの一室に入っている園の大多数が、こちらの日本人向けインターナショナルスクールであるように思います。

 

このような園では、電話対応でもまず「はい、〇〇プリスクールです。」と、最初から日本語での対応だったりもします。HPも日本語ページが用意され(日本語の方がメインだったり。)、常に日本人スタッフがいて入園手続きも日本語、入園後の子どもの受け渡し時などの日常のやりとりも日本語で、年間スケジュールなど園から都度配布される資料も日本語で用意されているなど、日本ならではのきめの細かいサービスも期待できます。

この場合、英語に自信のない親御さんでも、子どもの園での様子を詳しく聞けたり、困ったことがあれば日本語で相談できるので、安心してお子さんを通わせられますね。

 

  • 手続き、日々のやりとりも日本語でできるので安心。
  • 先生と園児の会話は日本語禁止。
  • 普通の幼稚園に比べたら学費は高額だが、上記ほどではない。
  • ビルの一室など、比較的小さい規模のプリスクールであることが多いので、異年齢混合のクラスであることも。(下級生は上級生を見習い、上級生は下級生のお手本になったりお世話をすすんでしてくれることもあるので、私は異年齢混合はメリットだと感じています。)
  • 卒園後は日本の小学校に行く子どもも多いので、放課後クラスや土曜クラスを開き、英語を使える場を提供してくれるところが多い。(卒園児以外でも通える。)

 

ありすぎて困る!?選び方は?

お金もあり、親に英語力もある。そんな場合は迷わず前者の外国人向けインターナショナルプリスクールに通わせるでしょう。

 

日本人向けインターナショナルスクールのデメリットは、なんといっても園児が日本人ばかりというところです。クラスの中でのみ英語を使う子どもが集まるより、家の中でも両親が英語で話し、その中で育った子どもがクラスメイトにいる方が、いいお手本になるように思うからです。(日本語であっても、子どもは大人の言葉よりも子ども同士の言葉をすぐまねたりしますよね。)

 

また、保護者と日本語でやりとりしてくれることがメリットのようでもありますが、実はそれがデメリットにもなりかねません。親が英語を話そうとする姿勢を子どもにも見せることこそが大事だと私は思うからです。子どもの中に「なんで自分だけ英語なの??」と疑問を持って欲しくはないですし、親が英語に対して積極的である姿は、子どもの英語への関心にもつながると思うのです。

 

もし日本人向けインターナショナルスクールに通わせることになったとしても、子どもの前では極力先生方とのやりとりも英語でしてみるなど、親が英語を話そうとする姿を子どもにも見せることが大事なのかなと思いました。

最後に

かくいう我が家は、、、まだどちらのタイプの園にするのか迷っているところです。

そもそも2歳の子どもを預けるのは早すぎる、というオットと、早く英語の環境に慣れさせたいという私の意見の相違があるのです。。。