OYAKO de HAWAII

OYAKO de HAWAII

親子でハワイ 〜プリスクール留学への道のり〜

娘、突然どもりが出る!?の巻

2歳5ヶ月から日本のインターナショナルプリスクールに通いだした娘。

まずはお試しで、週に3回、3時間からスタートしました。園でみんなと一緒にお昼ご飯を食べてからお迎えです。

 

通いだして2ヶ月が経った頃、娘にある異変が起きました。

 

「ま・ま・ま・ま・ま・ま・ま・ま・・・ママ〜」「い・い・い・い・い・い・い・い・・・・・いちご、た・た・た・た・た・た・・・・たべる〜」

 

…これ、どもりでは!?

 

「どもり」というのは、現在では差別用語とされているので、正しくは「吃音症」と呼ぶべきところですが、私の中では「どもり」という響きがしっくりきてしまっていたので、あえてこの表現方法をとらせていただきました。

 

この吃音は、日に日にひどくなり、オットとも「なんか、本人もつらそう・・・」と話していたほどです。発する単語全てに吃音が出ていました。自分の名前すら、たとえば「りっちゃん」だとしたら、「り・り・り・り・り・り・り・り・・・・りっちゃんね、あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・・・・あのね、」といった具合です。

 

「まあ、いっときのものかもしれないから、ちょっと様子をみてみよう。」ということで、特に何もしませんでした。結果からおはなしすると、1ヶ月ほどで自然と治りました。「あれ?そういえば最近普通にしゃべってるな」という感じで、気づけば普通におしゃべりするようになっていたので一安心しました。

 

吃音症は、親の離婚や死別など、何かしらのストレスが原因になっていることが多い、とネットに書いてありました。

プリスクールに通いだしてから2ヶ月で吃音が出だしたので、タイミング的にはプリスクールが少なからずストレスになっていたのかな?とも思います。

 

プリスクールは、初めての登園の日と2日日の朝には別れ際に泣きましたが、2日目のお迎えの際には、なかなか部屋から出てこないほど熱中して遊んでいました。先生に「Say, bye-bye」とうながされて、私に向かってバイバイをしてきたほどです。笑

3日目からは、泣かないどころか、早く帰ってよ!って感じで玄関から追い出されました。笑 

それからはいつも自分から「ピークー(←プリスクールと言ってるつもり)いく〜!」と言って、毎日楽しそうに通っていた娘。園での生活中ももちろん泣いたことはありませんでした。こちらが驚くほど早くプリスクールに慣れてくれたので、私はすっかり安心していました。

 

今になって思えば、

最初の1ヶ月→「おもちゃとかシールとかいっぱいやれて楽しい〜!」と、楽しさが先行。

2ヶ月目→「ん〜。なんかみんな何言ってるかわかんないし、私の言葉全然伝わらないな〜」と、ふと自分の置かれている状況に気づく。→吃音。

といった感じで、やはり言語の面でのストレスがあったのかもしれません。ま、憶測にすぎませんが。

3ヶ月目→そんな状況にも慣れだして吃音が治った??

 

4ヶ月目となる今月からは、週に5回、5時間に通う日にち&時間を増やしました。日にち&時間を増やしてからまだ半月ですが、今のところは問題なくやれています。

 

今はプリスクールに日本人スタッフも一人いて、娘以外にも日本語しか話せないお友達が一人います。でも、ハワイのプリスクールに留学するとなると、全てが英語の環境になります。日本のプリスクールには思いのほか早く慣れてくれた娘でしたが、留学先ではそうなるとも限りません。日本のプリスクール以上にストレスフルな環境になることは容易に想像できるので、また吃音などの精神的な症状が出てしまうことも考えられます。

 

「本当に今ハワイのプリスクールに行かせる必要あるかな?」とオットと話すことがあるのも事実です。でも、「まあ、行くだけ行ってみて、本当に本人が辛そうだったらプリスクール行くのやめてハワイでただのんびり過ごしてくればいいよ」と言ってくれるオットの優しさに甘えさせてもらい、ハワイのプリスクール留学にあまり気負わずに挑戦してみようと思っています。オットさまさま。いつも大きな優しさで包み込んでくれるオットに感謝です。