OYAKO de HAWAII

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親子でハワイ 〜プリスクール留学への道のり〜

トライアル登園4日目(水)。飛び込む勇気。〜ハワイプリスクール留学記〜

今日もトライアルで1時間だけ登園してきました。

 

クラスに入ると、みんなは席に座って工作をしていました。先生も積極的に娘に声をかけてくれて、一緒に参加できるように誘ってくれましたが、娘はなかなか私のもとから離れられません。結局15分ほどかかってやっとみんなが工作をしている席に私も付き添う形で参加できました。

 

集中して工作をし始めたので、じわじわと娘から距離をおいて離れてみる私。途中私の方を振り向くも、それからも集中して工作ができていました。

 

クラスの子どもの方から「Hi,〇〇〜!!」と娘の名前を呼んでくれたりするのですが、なかなか心を開かない娘。せっかく声をかけてもらっても、ぷいっとそっぽを向いたりして、あ〜もう感じわる〜っ!^^;

 

昨日のパキ公園やクラスでの様子をみていて思うのですが、娘の場合、2、3人くらいの子どもが遊んでいる場では自然と自分から近寄って一緒に遊び出せるのですが、あらかじめ大勢の子どもがいる場に出くわすと、物怖じしてしまって私から離れられなくなるのかなという気がしています。

 

3姉妹を育てた人が知り合いにいますが、以前こんな話をしていたことを最近はよく思い出します。

 

娘たちは三者三様でみんな性格が違って、ある子は、幼稚園に行く際にクラスの輪がすでにできあがっているところには絶対に入っていけないので、必ず毎朝一番に登園する必要があった。もし二番目にでもなってしまうと、調子が狂ってママから離れられなくなってしまう。朝一番に行けるだけでその子は自分のペースが守られて一日落ち着いていられた。逆にある子は、一番最後の登園だろうが一番最初の登園だろうが全然お構いなしでいつ行ってもクラスの中にすぐ溶け込めるタイプだった。

 

そんな話を思い出し、前者の子のタイプに娘を重ねてしまう近頃です。そこで、娘も朝一番に登園させてみたらどうかな?!なんてひらめいてみても、一番早い子は時間外保育の朝6時から登園しているので、いつも8時起きの娘が一番に登園できるはずもなく。。。

 

思えば、私自身も幼少期は(今もですが)大勢の中に飛び込んでいけないタイプでした。引っ込み思案の恥ずかしがり屋。だから、娘の気持ちはよ〜〜〜くわかります。それなのに、娘にばかりみんなの中に行ってこいと強要するのも酷な話で。

 

日本で行っているプリスクールが1クラスに6〜7人の少人数制&異年齢混合クラスということもあり、なおさら17人もいるクラスに入っていくなんて初めての経験で大変であることには間違いないんですよね。

 

泣くのを承知で入園させて、それでしばらくこらえれば慣れてくれるのか、それともずっとつらいままなのかは個人個人の性格にもよるところだと思うんですよね。本当にこちらに移住するという場合であれば多少無理をしいてでも入園させていると思います。でも、日本のプリスクールという娘にとってのホームもあるので、ここでわざわざ無理しなくてもいいんじゃないかとも思えてしまう私がいます。

 

って、こんなに小難しく考えていること自体が娘にとっても私にとってもよくないのかもしれません。笑

 ハワイという地に身を任せ、気楽に気楽に、そう自分に言い聞かせながら、明日も娘と楽しくトライアル登園ができるだけでもいいのかもしれません。